1967年9月5日世界標準時午前5時10分、チェコスロバキア(当時:現チェコ)・プラハ発アイルランド・シャノン経由カナダ・ニューファンドランド州ガンダー経由キューバ・ハバナ行きチェコスロバキア航空523便イリューシンIL-18D(OK-WAI)が、ガンダー空港を離陸直後にガンダー近郊に墜落した。
この事故で乗員8名、乗客61名、計69名のうち、乗員4名、乗客33名、計37名が死亡した。
事故機は、ガンダーまでの運航は正常であり、ガンダーにおいて給油を行った後、最終目的地のハバナに向けて離陸した。離陸後、事故機は非常に浅い角度でしか上昇を開始することが出来ず、高度の維持もままならないまま滑走路端から約4000ftの地点に墜落し炎上した。事故原因は不明である。
事故機は1967年に製造された。