1967年4月20日午前2時13分、タイ・バンコクからエジプト・カイロを経由しスイス・バーゼルに向かっていたAGグローブ・エアー(本社:スイス)のブリストル・ブリタニア313(HB-ITB)が、キプロスのニコシア空港に着陸進入中、空港近くの岩山に墜落した。
この事故で乗員10名、乗客120名、計130名のうち、乗員9名、乗客117名、計126名が死亡し、乗員1名、乗客3名、計4名が重傷を負った。
事故機は経由地カイロに着陸できずにニコシア空港に着陸しようとしており、着陸復行後の2度目の進入で距離判断を誤り高度を下げすぎたのが事故原因であった。