事故詳細

(事故No,19661224a)

 1966年12月24日午前9時56分、コロンビア・ボゴタ発同国カリ行きアビアンカ航空729便C-47A-80-DL(HK-161)が、カリへの着陸進入に備えた降下中にCascubel River付近に墜落した。
 この事故で乗員3名、乗客26名、計29名全員が死亡した。
 事故機はTajumbina Peakの南斜面標高11600ft地点に墜落した。飛行直前にアルコールを飲むなど、操縦室内の規律の欠如が事故を招いたとされる。運航乗務員は数多くの誤りを犯した。飛行するよう薦められたルートを飛行せず、誤った現在位置を報告し、計器飛行状態で有視界飛行を継続し、有視界飛行方式での進入に備えて最低安全高度以下を飛行していた。
 事故機は1944年に製造された。


(C)2004 外山智士
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