1966年6月29日、フィリピン・ミンドロ島マンブラオ発同国同島サンホセ行きフィリピン航空785便ダグラスC-47A-90-DL(PI-C17)が、巡航中に同国同島サブラヤン近郊に墜落した。
この事故で乗員4名、乗客24名、計28名のうち乗員4名、乗客22名、計26名が死亡した。
事故機はマンブラオ空港を午後0時4分に離陸した。午後0時15分に目的地の気象情報を要求したのが最後の交信となった。事故機はRabangan山北斜面にある渓谷の標高2300ft地点に墜落した。
対地高度の判断を誤ったために木々に衝突した。事故当時、墜落現場上空の航路は、激しい乱気流と強い突風を伴った計器気象状態であり、この点は事故の誘因となった。
事故機は1944年に製造された。