1965年5月20日午前1時50分、イギリス・ロンドン発エジプト・カイロ経由パキスタン・カラチ行きパキスタン国際航空705便ボーイング720-040B(AP-AMH)が、カイロ空港への着陸進入中に空港から約8Kmの砂漠に墜落した。 この事故で乗員13名、乗客114名、計127名のうち、乗員13名、乗客108名、計121名が死亡し、乗客6名が重傷を負った。 事故機は通常の3倍以上の降下率で降下を続け、エアスピードも墜落するまで増加し続けた。異常な降下の原因は明らかにならなかった。