1965年4月10日、レバノン・ベイルートからヨルダン・アンマンに向かっていたアリア・ロイヤル・ヨルダン航空のハンドレページHPR-7ダート・ヘラルド207(JY-ACQ)が、巡航中にシリア・ダマスカス近郊に墜落した。 この事故で、乗員4名、乗客50名、計54名全員が死亡した。 事故機は午後7時55分にベイルートを離陸した後、山地に入り、標高4200ft、傾斜角45度の急斜面に墜落した。飛行中に胴体構造に損傷を受けたことが事故の原因とされた。 事故機は1963年に製造された。