1964年11月20日午後9時14分、スウェーデン・ストックホルム発同国ヘルシングボリ行きLinjeflyg267便コンベアCV-440(SE-CCK)が、ヘルシングボリ空港に最終進入中に同国エンゲルホルム近郊に墜落した。
この事故で、乗員4名、乗客39名、計43名のうち、乗員2名、乗客29名、計31名が死亡した。
事故機は滑走路端から約2km手前の地点に墜落し、炎上した。事故原因は、計器気象状態下のアプローチ中に、運航乗組員が手順を放棄し、着陸進入の降下を早く始めすぎたものと推測された。運航乗務員はその空港に特有な灯火の配置を誤解し、時期尚早な降下を開始したと考えられた。
事故機は1954年に製造された。