1963年7月28日午前1時50分頃、日本・東京発インド・ボンベイ経由エジプト・カイロ行きユナイテッド・アラブ航空(エジプト航空の前身)869便コメット4C(SU-ALD)が、ボンベイのサンタクルズ空港に着陸進入中、同国マハーラーシュトラ、バンドラ沖約15Kmのアラビア海に墜落した。 この事故で、乗員8名、乗客55名、計63名全員が死亡した。 激しい乱気流と大雨により旋回時に操縦不能になったことが推測されたが、残骸は殆ど回収出来なかった。