1963年6月3日午前10時15分、アメリカ・ワシントン州タコマのマッコード空軍基地から同国アラスカ州アンカレッジのエルメンドルフ空軍基地に向かっていたノースウエスト航空のDC-7C(N290)が、巡航中にアラスカ州アネット島の西南西の沖合約210Kmの太平洋上に墜落した。 この事故で乗員乗客計101名全員が死亡した。 機体が2500mの海底に沈んだため回収できず、着氷や乱気流が疑われたが、事故原因は明らかにならなかった。