1963年3月15日午後1時55分、チリ・アリカ発のLloyd Aereo Boliviano915便DC-6B(CP-707)が、巡航中にチリ・タコラ火山近傍のペルー・Chachacomani Peakの14250ft地点に墜落した。
この事故で乗員3名、乗客36名、計39名全員が死亡した。
事故機は、午後1時27分アリカ空港を出発し、有視界飛行方式で巡航高度は17000ftを予定していた。事故機は、有視界飛行方式における最低限の気象状態の中、フライトプランに記載された最低高度以下で飛行しており、事故現場付近の空域で恒常的に存在する強い乱気流が競合して事故が発生した。
事故機は1951年に製造された。