1962年9月2日、ソビエト連邦(当時)ロシア共和国ハバロフスク発同国ロシア共和国ペトロパブロフスク・カムチャッキー行きのアエロフロート航空のツポレフTu-104A(SSSR-42386)が、ハバロフスク空港を離陸10分後に墜落した。
この事故で乗員7名、乗客79名、計86名全員が死亡した。
事故機のパイロットは高度15000ftを上昇中に管制官に機体の振動と回復不能なロールとヨーが発生したことと、機体近くに灰緑色の雲があることを報告してきた。フライトデータレコーダー(FDR)が墜落の衝撃で破損したために事故に至る詳細は判明しなかった。残骸の調査結果においても故障の形跡は認められず、事故原因は明らかにならなかった。