1962年3月16日午前0時30分、アメリカ・カリフォルニア州トラビス空軍基地発同国グアム島経由フィリピン・マニラ・クラーク空軍基地経由南ベトナム(当時)サイゴン(現ホーチミン)行きフライングタイガーライン(本社:アメリカ)のロッキード1049Hスーパーコンステレーション(N6921C)が、グアム島を離陸し、フィリピンに向けて巡航中にフィリピン近海で墜落した。
この事故で、乗員11名、乗客96名、計107名全員が死亡した。乗客は米軍の兵士と南ベトナム軍の兵士であった。
事故後約1週間に渡って、捜索活動が行なわれたが、何一つ発見することが出来なかった。そのため事故原因も特定されることはなかった。