事故詳細

(事故No,19610912a)

 1961年9月12日午後9時9分、フランス・パリ発モロッコ・ラバト経由同国カサブランカ行きエールフランス2005便カラベル3(F-BJTB)が、ラバトのサレ空港への最終進入中に滑走路端から約10Kmの渓谷に墜落した。
 この事故で乗員6名、乗客71名、計77名全員が死亡した。
 高度計の誤読により実際より1000ft高いと誤解したものと見られている。なお、事故機に登載されていた高度計については、誤読しやすい設計であったことが事故報告書にも記載された。事故当時の天候は雲高も低く、視程も悪かった。


(C)1999-2001 外山智士
ホームページに戻る 民間航空データベーストップページに戻る 世界の航空事故総覧トップページに戻る 全件表示に戻る 年代別検索に戻る 航空会社別検索に戻る 機種別検索に戻る 事故発生国別検索に戻る