1961年6月30日午後8時57分、アルゼンチン・サルタから同国コルドバを経由し同国ブエノスアイレスに向かっていたTranscontinentalのカーチスC-46A-55-CK(LV-FTO)がブエノスアイレス・ジョージ・ニューベリー空港に最終進入中に滑走路の手前に墜落した。
この事故で乗員5名、乗客30名、計35名のうち乗員2名、乗客22名、計24名が死亡した。
事故機は午後6時46分コルドバを出発し、高度2700mを巡航した後、ブエノスアイレスに計器進入を開始した。事故機は滑走路の手前1300m、滑走路中心線から175m右方の地点で高さ8mの鉄道の信号柱に衝突し、右主翼の外側を脱落させ45度右に変針した後、木々と電信線に衝突し墜落炎上した。
パイロットが進入中に計器進入チャートに従わなかったことが原因とされた。