事故詳細

(事故No,19610124a)

 1961年1月24日午前9時48分、インドネシア・ジャカルタ発同国バンドン経由同国ジョグジャカルタ経由同国スラバヤ行きガルーダインドネシア航空424便DC-3(PK-GDI)が巡航中に同国Burangrang山に墜落した。
 この事故で乗員5名、乗客16名、計21名全員が死亡した。
 事故機は午前9時9分ジャカルタを離陸した後、巡航高度3500ftに上昇し雲の下を飛行した。午前9時43分高度9500ftへの上昇を許可するよう管制に要請し、許可された。その事故機はフセイン管制塔と交信するように指示されたが、以後消息を絶った。Burangrang山の西斜面標高5400ft地点で残骸が発見されたのは4日後であった。
 事故調査報告書は自機の位置に確信が持てないうえに視程が極めて悪い天候の中、山岳地帯を飛行しようと決断したパイロットの判断に誤りがあった旨指摘した。


(C)2004 外山智士
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