事故詳細

(事故No,19601123a)

 1960年11月23日午後6時45分、フィリピン・イロイロ発同国マニラ行きフィリピン航空S26便DC-3C(PI-C133)が、巡航中に同国Baco山に墜落した。
 この事故で乗員4名、乗客29名、計33名全員が死亡した。
 事故機は、午後5時30分にイロイロを出発し、午後6時33分にポジションレポートを行った後消息を絶った。事故機は、悪天候で視程の低い中、25〜35ノットの東風を受けながら飛行していたが、航法エラーにより航空路を32マイル西に逸脱し、Baco山東斜面標高6000ft地点に墜落した。事故機の残骸は7日後の11月30日に発見された。


(C)2004 外山智士
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