1960年8月29日午前6時50分、フランス・パリ発セネガル・ダカール経由アイボリーコースト・アビシャン行きエールフランス343便ロッキード1049Gスーパー・コンステレーション(F-BHBC)が、ダカールのヨフ空港に着陸進入中、1.5Km沖合の大西洋上に墜落した。
この事故で乗員8名、乗客55名、計63名全員が死亡した。
事故機は1度着陸復行し、2度目の進入中であった。事故当時空港周辺は悪天候で、強雨で視程も芳しくなかった。事故機の残骸は水深40mの海底に沈んだため、大半は回収されなかった。このため事故原因も特定できなかった。