1959年12月22日、ブラジル・リオデジャネイロ発同国サンパウロ行きヴァスプ・ブラジル航空のビッカーズ827バイカウント(PP-SRG)が、リオデジャネイロを離陸直後にブラジル空軍のAT-6ハーバードと空中衝突して住宅街に墜落した。
この事故で、ヴァスプ・ブラジル航空機の乗員6名、乗客26名、計32名全員と地上の10名の合計42名が死亡した。戦闘機の乗員1名はパラシュートで降下し無事であった。
双方のパイロットの見張り不十分が事故原因とされた。
事故機は1959年に製造された。