1959年4月29日午後4時、スペイン・バルセロナ発同国マドリード行きイベリア航空DC-3(EC-ABC)が、巡航中に同国カラモチャ近郊の山岳地帯に墜落した。 この事故で乗員3名、乗客25名、計28名全員が死亡した。 事故機はバルセロナを午後2時18分に離陸した。カラモチャ上空には強い嵐が存在したため、嵐を回避するためパイロットは予定されたコースをそれて飛行を継続した。カラモチャに接近して間もなく事故機はValdemeca山脈の頂上から約60m下の東斜面に墜落した。