1958年12月24日午前11時58分、イギリス・ロンドン近郊をテスト飛行中のBOAC(英国航空の前身)のブリストル・ブリタニア312(GーAOVD)が、降下中に空港のはるか手前の同国Winktonに墜落した。
この事故で乗員5名、乗客7名、計12名のうち、乗員2名、乗客7名、計9名が死亡し、乗員3名が救助された。
事故機は耐空証明書の更新のため、午前10時10分にロンドンを離陸し、各種のテストを行っていた。事故直前、パイロットは12000ftから3000ftへの降下を要求し、管制官から許可された約3分後に墜落した。事故当時、現場付近は霧で覆われていた。事故機は1957年に製造された。