1958年10月14日午前0時22分頃、ベネズエラ・マラカイボに向かっていたLinea Aeropostal Venezolana - LAVのロッキードL-1049G-82スーパーコンステレーション(YV-C-ANC)が、ベネズエラのAlto del Cedro山に墜落した。
この事故で乗員6名、乗客17名、計23名全員が死亡した。
事故機は午後11時51分にRiohacha上空を高度15000ftで通過し、マラカイボへの到着予定時刻は午前0時30分である旨報告した。午前0時22分の交信を最後に消息を絶ったが、この交信終了の直後に墜落したと見られている。
飛行コースの変更と事故発生地域周辺の航法設備の不足が、パイロットを適切な精神的余裕をもって行動出来ない状況に追い込んだ結果、時期尚早な降下という航法ミスを引き起こし、墜落に至った。
事故機は1955年に製造された。