1958年8月14日午前3時45分、オランダ・アムステルダム発アイルランド・シャノン経由カナダ・ニューファンドランド島ガンダー経由アメリカ・ニューヨーク行きKLMオランダ航空607E便ロッキード1049Hスーパーコンステレーション(PH-LKM)が、シャノン空港を離陸直後、沿岸から約150Kmの大西洋上に墜落した。
この事故で乗員8名、乗客91名、計99名全員が死亡した。
僅かな残骸の回収に成功したものの正確な墜落現場が特定できず、事故原因も解明できなかった。エンジンのプロペラがオーバースピードになったことにより、操縦不能に陥った可能性が高いと言われている。