事故詳細

(事故No,19580227a)

 1958年2月27日午前9時45分、イギリス・マン島から同国マンチェスターに向かっていたSilver City AirwaysのBristol 170 Freighter 21E(G-AICS)が、マンチェスター国際空港へ着陸進入中、Winter Hill山頂付近の山中に墜落した。
 この事故で乗員3名、乗客39名、計42名のうち、乗客35名が死亡した。
 事故機は、Silver City Airwaysのチャーター便であったが、実際の運航はManx Airlinesが行っており、午前9時15分にマン島空港(ロナルズウェー空港)を離陸した。ファーストオフィサーが、ラジオコンパスの設定の際に、Wiganビーコンを設定すべきところをOldhamビーコンを設定したことと、機長がその設定に誤りがないかをチェックしなかったことが事故原因とされた。


(C)2004 外山智士
ホームページに戻る 民間航空データベーストップページに戻る 世界の航空事故総覧トップページに戻る 全件表示に戻る 年代別検索に戻る 航空会社別検索に戻る 機種別検索に戻る 事故発生国別検索に戻る