1957年4月10日午後3時20分、ブラジル・リオデジャネイロ発同国サンパウロ行きREAL1800便DC-3(PP-ANX)が、巡航中に同国Anchieta Islandに墜落した。
この事故で、乗員4名、乗客26名、計30名のうち乗員3名、乗客23名、計26名が死亡した。
同国ウバトゥーバ近郊を飛行中に第2エンジンから火災が発生し、ウバトゥーバに緊急着陸するために緊急降下を開始した。降雨により視程は減少し、パイロットはAnchieta IslandのPapagaio Peakが迫っていることに墜落の直前まで気付かなかった。Papagaio Peakに気付いたパイロットは、直ちに回避のために機首を引き起こしたが、失速して墜落した。エンジンの故障の原因は不明である。