事故詳細

(事故No,19560220a)

 1956年2月20日、サイゴン発エジプト・カイロ経由フランス・パリ行きTransport Aerien Intercontinentaux(TAI:本社フランス)のDC-6B(F-BGOD)が、着陸進入中にカイロの南東約33.5Kmの地点に墜落した。
 この事故で乗員9名、乗客55名、計64名のうち、乗客3名、乗員49名、計52名が死亡した。
 事故機はILSアプローチを行っていたが、パイロットはILSアプローチの経験に乏しくアプローチが不適切となり墜落した。不適切なアプローチの誘因としては、パイロットの疲労の影響が指摘されている。
 事故機は1953年に製造された。


(C)2003 外山智士
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