1955年8月4日午後0時23分、アメリカ・イリノイ州スプリングフィールド発同国ミズーリ州セントルイス行きアメリカン航空のコンベア240-0(N94221)が、着陸進入中にミズーリ州Fort Leonard Woodに墜落した。
この事故で、乗員3名、乗客27名、計30名全員が死亡した。
事故機は飛行中に第2エンジンに火災が発生したため近隣の軍用空港に緊急着陸するための着陸進入を行っていたところ、右主翼が破損、分離し、滑走路の手前約2.4Kmの森に墜落した。
事故機の第2エンジンには耐空性に欠けるシリンダーが装着されており、このシリンダーが火災を引き起こした。
事故機は1948年に製造された。