1955年7月27日午前7時40分、イギリス・ロンドン発オーストリア・ウィーン経由イスラエル・テルアビブ行きエル・アル・イスラエル航空のロッキード1049コンステレーション(4X-AKC)が、ブルガリア・ペトリッチ上空で空中分解して墜落した。 この事故で乗員7名、乗客51名、計58名全員が死亡した。 事故機は活発な雷雲の影響で航法装置の指示に誤差が生じ航路を逸脱し、ブルガリア領空を侵犯した。ブルガリア守備軍の戦闘機2機が3度に渡って攻撃し、3度目の攻撃の直後に空中分解し墜落した。