1953年7月12日午後8時40分、アメリカ領マリアナ諸島グアム島発同国領ウエーク島経由アメリカ・ハワイ州ホノルル経由同国・カリフォルニア州オークランド行きトランスオーシャン航空(本社:アメリカ)512便DC-6A(N90806)が、巡航中にウエーク島の東約550Km(資料により660Kmとするものもある)の太平洋上に墜落した。
この事故で乗員8名、乗客50名、計58名全員が死亡した。
事故機はウエーク島の空軍基地を離陸し、ホノルル国際空港に向かう途中であった。
事故機は高速で海面に衝突した。事故当時の現場付近の天候は、雲が15000ft付近に横たわり雷雨と乱気流が存在した。事故原因は不明である。
事故機は1949年に製造された。