1952年3月22日午前10時50分頃、英国領南アフリカ連邦(当時:現南アフリカ共和国)・ヨハネスブルグ発イタリア・ローマ経由西ドイツ(当時)・フランクフルト経由オランダ・アムステルダム行きKLMオランダ航空DC-6(PH-TPJ)が、最終進入中フランクフルト近郊に墜落した。
この事故で乗員10名、乗客37名、計47名のうち乗員9名、乗客35名、計44名が死亡した。(乗員9名、乗客33名、計42名が死亡との情報もある。)
事故当時現場周辺は、雨が降り霧に覆われていた。事故機は午前10時45分に管制官に高度750mに降下しながらOffenbachビーコンにアプローチ中であるとの報告をしたのを最後に消息を絶った。事故機は森の中に墜落し炎上した。事故原因は不明であるが、パイロットが空間識失調を起こした可能性が指摘されている。
事故機は1948年に製造された。