1952年1月10日午後7時15分頃、イギリス・ノースロット発同国ダブリン行きAer LingusのダグラスC-47B-35-DK Dakota 3(EI-AFL)が巡航中にGwynynt湖の泥炭地に墜落した。
この事故で乗員3名、乗客20名、計23名全員が死亡した。
事故機は午後5時25分にノースロット空港を出発、計器飛行方式でダブリンに向かっていた。パイロットは、午後7時15分頃にダブリンの管制官に降下を要求し承認されたが、復唱することなく消息を絶った。事故機は、スノードン山の風下側で強い下降気流に遭遇し、強力な乱気流が存在する空域まで機体が押し下げられた。事故機はコントロールを喪失し、Nevinビーコンから約33Kmの地点に墜落した。