1951年12月16日午後3時10分頃、ニュージャージー州からフロリダ州タンパに向かっていたマイアミ航空のチャーター便カーチスライトC-46F(N1678M)が、ニュジャージー州ニューアーク空港を離陸直後右翼から出火し、同州エリザベスのエリザベス河に墜落し炎上した。
この事故で乗員3名、乗客53名、計56名全員が死亡し、地上の1名が重傷を負った。
調査の結果、事故機のエンジン内のシリンダーの固定に使われたボルトが間違ったナットで締められたために金属疲労を起こし、離陸時に折損分離し火災が起こったことが分かった。