1950年12月8日、 T.A.IntercontinentauxのダグラスC-54A‐DO(F‐BELB)が、フランス領中央アフリカ(当時:現中央アフリカ共和国)・バンギ のバンギ空港を離陸4分後にバンギ南方の丘に墜落した。
この事故で乗員6名、乗客50名、計56名のうち、乗員3名、乗員43名、計46名が死亡し、乗員3名、乗員7名、計10名が救助された。
事故機は離陸後、過度に低い上昇率で上昇した上、航法上予定された地点よりも早く旋回し変針した。パイロットは周辺の地形をよく知らなかった。事故発生時は夜間であった。
事故機は1943年に製造された。