1950年6月5日午後10時6分、アメリカ領プエルトリコ島サンフアンからアメリカ・ノースカロライナ州ウィルミントンに向かっていたWestair TransportのカーチスC-46F-1-CU(N1248N)が、巡航中にフロリダ州マイアミ沖南方約200マイルの大西洋上に不時着水した。
この事故で乗員3名、乗客62名、計65名のうち乗客28名が死亡、乗員3名、乗客34名、計37名が救助された。
事故機は大西洋上空を飛行中に第1エンジンがバックファイヤーを起こし、推力を失い、再始動にも成功しなかった。しばらくして第2エンジンも停止し、両エンジンが故障したことからパイロットは海面への不時着水を行った。両方のエンジンが相次いで停止した原因については不明である。