1950年3月12日午後2時50分頃、アイルランド・ダブリン発イギリス・ウェールズ地方サウス・グラモーガン、シギンストン行きのフェアフライト(本社イギリス)のチャーター便アブロ・チューダーV(G-AKBY)が、ランドウ空港に着陸進入中失速して墜落した。この事故で乗員5名、乗客78名、計83名のうち、乗員5名、乗客75名、計80名が死亡し、乗客3名が重傷を負った。
搭載貨物の重量配分が悪く、重心が2.7m後方にずれたため、低速時の機体の制御が困難となり墜落した。本件は、当時のイギリスの航空事故史上最悪の事故となった。