事件詳細

(事件No,19770928jt)

 1977年9月28日、パリ発羽田行き日本航空(日本航空インターナショナルの前身)DC-8が、経由地のボンベイ空港を離陸後、日本赤軍5名にハイジャックされた。同機はダッカ空港に強行着陸し、獄中の日本赤軍のメンバー9名の釈放を要求、日本政府は「超法規的措置」として、9名のうち釈放に応じた6名の身柄を引き渡すと共に身代金を支払った。人質はダッカで一部解放され、その後、クウェート、ダマスカスを経由し、10月4日に最後の人質をアルジェリアのダル・エル・ベイダ空港で解放した。


(C)2004 外山智士
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