事例詳細

(事例No,20070416ji)

 2007年4月16日午後4時50分頃、那覇発羽田行き全日空128便ボーイング777-300が、静岡県御前崎の南方約100kmの太平洋上空高度約10000mを降下中に乱気流に遭遇し、機体が大きく上下に揺れた。
 乗員乗客410名のうち、女性乗客1名が左足首を捻挫、客室乗務員6名が腰を打つなどし、計7名が軽傷を負った。
 乱気流が予測されたため、機長がベルトサインを出していたが、けがをした女性乗客はトイレの順番を通路で待っていたため転倒し、客室乗務員6名も機内を点検中であった。


(C)2007 外山智士
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