2007年3月31日午後7時5分頃、新千歳発中部行き日本航空インターナショナル3118便MD-90が、長野県松本市上空高度約8400mを飛行中に乱気流に巻き込まれた。同機は午後7時42分、中部国際空港に着陸した。
乗員6名、乗客151名、計157名のうち、乗客の女児1名が軽い打撲を負い、客室乗務員1名が肋骨を骨折する重傷を負った。女児はそのまま帰宅したが、客室乗務員は病院で手当てを受けた。
本件発生当時、気流の状態が悪いため、ベルトサインが点灯しており、負傷者以外の乗員乗客は着席しており無事であった。女児がトイレから出てきた際に機体が揺れて転倒しひざをついたため、抱え起こそうとした客室乗務員が転倒し腰部を強打した。