2007年3月4日午後3時20分頃、中国・天津発名古屋(中部)行き全日空114便(運航はエアーニッポン)ボーイング737-700が、天津国際空港の駐機場でプッシュバックを受けている際右主翼端を出発準備のため隣に駐機中の中国・天津発名古屋(中部)行き日本航空インターナショナル788便ボーイング767-200の左主翼端に接触させた。
エアーニッポン機の乗員乗客計99名と日本航空インターナショナルの乗員乗客計38名は全員無事であった。
主翼が小さくひび割れ、また接触箇所は10cm程度めり込むなど損傷したため、両機とも欠航となった。両機とも午後3時20分頃に出発する便で、衝突時はエアーニッポン機の出発許可が先に下りたため、プッシュバックを受けていた。