事例詳細

(事例No,20070203ji)

 2007年2月3日午前9時10分頃、羽田発福岡行き全日空241便ボーイング777-200が、福岡空港に着陸後滑走中に、第1エンジン下部の逆噴射装置用の点検口の扉(ジュラルミン製:縦50cm、横24cm)が滑走路上に落下した。
 乗員乗客245名は全員無事であった。
 扉が落下しているのを他機のパイロットが発見し、管制官に報告した。扉の回収のため、滑走路が約6分間閉鎖されたが、発着便に影響はなかった。
 同機は大阪(伊丹)便に使用予定であったが、代替機に変更となった。


(C)2007 外山智士
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