事例詳細

(事例No,20070107ji)

 2007年1月7日午後1時5分頃、鹿児島発大阪(伊丹)行き日本航空インターナショナル2404便MD-90-30が、和歌山県白浜町の西方約50km沖合の紀伊水道上空高度約5800mを降下中に乱気流に巻き込まれた。同機は大阪国際空港に定刻通り着陸した。
 乗員乗客計165名のうち、客室乗務員4名が転倒するなどして頭やひざを打ち軽傷を負った。
 乱気流遭遇時は約3秒間激しく揺れた。乗客の大半はシートベルトをしていたが、負傷した客室乗務員は機内サービスの後片付けを行なっていた。


(C)2007 外山智士
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