2006年11月19日午後8時20分頃、中国・上海発カナダ・バンクーバー行きエアカナダ38便ボーイング767-300が、日本上空を飛行中に乱気流に巻き込まれた。負傷者が出たため、同機は午後9時40分頃目的地の変更を管制官に要請し、午後10時頃、成田国際空港に着陸した。
本件によりカナダ国籍の客室乗務員4名が負傷した。負傷者のうち1名は胸を強打しており、救急車で病院に搬送され、左腕骨折で重傷と診断された。残る3名は軽傷であった。
目撃者によると、負傷者は乱気流遭遇時に天井にたたきつけられ、頭などを打ちつけたという。