2006年11月6日午後5時30分頃、成田発台北行き日本アジア航空205便ボーイング747-200Bが、静岡県浜松市付近の上空高度約3350mを飛行中に客室内の窓上部付近で煙のようなものが一時的に発生したため引き返し、午後5時50分頃成田国際空港に緊急着陸した。
乗員乗客計308名は全員無事であった。
同機は飛行中に客室右側窓際天井にある蛍光灯付近から白い筋状の煙が出ているのを乗客が発見し、客室乗務員がプラスチックの焦げる臭いを確認した。
着陸後の点検で、蛍光灯の電圧安定器がショートしていたことが判明した。