事例詳細

(事例No,20060607ji)

 2006年6月7日午後3時30分頃、中部国際空港からアメリカ・アラスカ州アンカレッジに向かっていたアトラスエアのボーイング747-200(貨物便)が、離陸後第1エンジンの火災警報が鳴動したため、同エンジンを停止して中部国際空港への緊急着陸を要請し、約1時間後に同空港に緊急着陸した。
 乗員4名は全員無事であった。
 着陸後の点検ではエンジンに異常は見られず、警報の誤作動と見られている。
 本件の影響で中部国際空港は滑走路を4分間閉鎖し、路面の点検を行い、到着便計5便に5〜10分の遅れが出た。


(C)2006 外山智士
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