事例詳細

(事例No,20060518ji)

 2006年5月18日午後8時頃、中部発成田行き日本航空インターナショナル6652便(貨物便)ボーイング747-200Fが、成田国際空港で着陸後の点検中に右主翼と胴体の間の整流板(フィレットパネル:縦44cm、横31cm、グラスファイバー製)がなくなっているのが発見された。
 乗員は全員無事であった。
 フィレットパネルは空気抵抗を減少させる部品であり、脱落しても飛行には支障はない。
 本件の発生を受けて、成田国際空港会社は、午後9時から約10分間A滑走路を閉鎖して点検したが、パネルは発見されなかった。


(C)2006 外山智士
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