2006年5月15日午後8時45分頃、羽田発新千歳行き北海道国際航空25便ボーイング767-300が、着陸進入中に高度約600m付近で右主翼に鳥4〜5羽が衝突した。同機は進入を継続し、そのまま着陸した。
乗員乗客は全員無事であった。
着陸後の点検で、右主翼に約30cm四方の穴が開いているのを確認した他、右主翼や第2エンジンカバーのへこみが数箇所確認され、鳥の羽と血痕も付着していた。
同社は5月16日に本件の発生を公表した。
本件の影響で、機体修理のため同機を使用予定であった5月15日・16日発の羽田−新千歳間の計7便と5月17日の同路線の計8便の合計15便が欠航した。