2006年4月23日午前1時頃、関西発アメリカ・アラスカ州アンカレッジ行きフェデラルエクスプレス70便MD-11(貨物便)が、離陸後、和歌山県御坊市の上空約3300mを飛行中に操縦室で異音と異臭がし、煙が出たため、緊急着陸を要請し、午前1時22分頃関西国際空港に緊急着陸した。 乗員2名は無事であった。 着陸後の調査で、操縦室の機器の冷却用ファンのモーターの軸がずれ、ファンが収納箱の内側に当たり、モーターが過負荷となって焼きついたことが分かった。