事例詳細

(事例No,20060319ji)

 2006年3月19日午前11時40分頃、大阪(伊丹)発新潟行き全日空1657便(運航はエアーセントラル)ボンバルディアDHC-8-402が、名古屋市上空を飛行中に、右昇降舵の誤作動を示す警告灯が点灯したため、大阪国際空港に引き返した。
 乗員乗客計75名は全員無事であった。
 着陸後行われた点検では、昇降舵に異常はなく、警告灯の誤表示とみられる。
 乗客は代替機に乗り換え、約2時間遅れで新潟に到着した。本件の影響で、同じ機体を使用する予定であった新潟発神戸行き全日空1662便が1時間50分遅れ、神戸発新潟行き1661便が2時間遅れで運航された。


(C)2006 外山智士
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