2006年2月28日午前8時頃、アメリカ・ハワイ州ホノルル発成田行きJALウェイズ71便ボーイング747-400が、ハワイ・ホノルル島の西約800kmの太平洋上空を飛行中、乱気流に巻き込まれた。
乗員乗客366名のうち乗客2名が軽傷を負った。
乱気流に遭遇したのは離陸約1時間後で、客室では飲み物のサービスが行われていた。負傷者はマガジンラックに頭部をぶつけた男性乗客と、ラバトリーに向かおうとしていた女性乗客で共に打撲傷を負った。乗客の証言では、機体が急に落下し、飲み物がカップごと天井に飛び上がったという。乱気流遭遇当時はベルトサインはオフであったが、出発の際に急な揺れに備えて着席時はベルトを締めるように機内アナウンスで呼びかけていた。
同機は、乱気流遭遇後も運航を継続し、午後2時30分頃成田空港に着陸した。着陸後の点検では機体に異常は見られなかった。