2005年12月19日午後7時40分頃、中国・アモイ発成田行き全日空936便ボーイング767-300が、成田国際空港着陸後の点検の際に、第1エンジン前部の消音用金属製パネル(縦約50cm、横約40cm)が脱落しているのを整備士が発見した。
乗員乗客計156名は全員無事であった。
報告を受けた成田国際空港会社では、午後7時55分から約6分間、同機が着陸したB滑走路を閉鎖して点検したが、パネルは発見されなかった。飛行中に脱落したものと見られている。滑走路閉鎖による発着便への影響はなかった。