2005年12月3日午前、大阪発松山行き全日空1631便(運航はエアーニッポンネットワーク)ボンバルディアDHC-8-400が、出発前点検の際に第2エンジンが作動しなかった。 同便は同型の代替機で運航され、この影響で機材繰りがつかなくなった高知−大阪間の1往復2便が欠航となった。 全日空の調査によると、第2エンジン付近に設置されているエンジンを制御するコンピュータの配線が、エンジンから出るすすなどにより絶縁状態となって通電しなくなったことが原因とみられる。